個別記事の管理-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
* Category : スポンサー広告
|
個別記事の管理2016-02-19 (Fri)
lead8-15 ラン

「だからさぁ、彼女の言った通りだって。僕たちは恋人とかいう縛られた関係じゃないの!」
「はぁ……」
ランという茶髪でピアスをした細めの男は、見た目通りチャラかった。
未だにレディ・カトレアとの関係を理解できない。
「もういいよ。そういうことを聞くためにやってるんじゃないんでしょ?さっさと進めてよ。」
「それでは……あなたは昨夜、夕食の後は何をされていましたか?」
「うーんと……彼女の方がさきに夕食を済ませて、談話室にいたんだよね。だから、僕もそっちに行ったよ。そういやあの金髪のお兄さんとすれ違ったっけ。あと、談話室には亡くなったおじさんがいたねぇ。」
軽い口調で彼は話す。
「そのほかに人はいましたか?」
「いいや。僕らだけ~」
「被害者と話しました?」
「そんなことしないよ~。あ、僕が犯人だと思ってる?それは絶対あり得ないからね。」
「どうしてそう言えるんですか?」
「んー。動機がないから?」
自分で言っておきながら首をかしげる。
「それにさー、彼は自分の部屋で死んでいたんだろう?談話室で殺してって言うのは無理だよね。だって先に彼の方が出て行っちゃったし。ああ、でも部屋を訪ればいいのか。うーん。返り血とか浴びちゃうじゃん?そうだ!みんなの荷物検査とかすれば?」
ランの提案に、ノーランが「なるほど!」と、頷く。
警部は机の下でノーランの脛を蹴り飛ばし、「ご助力ありがとうございます。」と、顔を引きつらせながら言った。


8-14← →8-16
4周年記念ページへ
そうじ屋の愉快なお仕事

参加してます。押していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 小説ブログ ファンタジー小説へ
にほんブログ村
スポンサーサイト
Theme : 自作小説 * Genre : 小説・文学 * Category : そうじ屋の愉快なお仕事
* Comment : (0) * Trackback : (0) |
コメント







管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。