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個別記事の管理2016-12-03 (Sat)


中間テストの結果はそりゃあもうひどいものだった。
そんなことは言うまでもない。
「野沢さん……はっきり言って、出だしからこれじゃあまずいと思うよ。今から手を打てば何とかなるだろうから、放課後に頑張ろうね」
「……」
「ちょっと。そんな顔しないでよ。君だけじゃないから大丈夫だって。ね? ね!?」
数学の授業が終わったときに、霧谷来緋先生に補習を言い渡されてしまった。
はぁ……
先生と話している最中、こちらを見て何やらヒソヒソと言い合っている女子の集団が目に入ったような気がした。
「バッカだねぇ。愛花。補習だって。笑わせないでよ」
席に戻ると、早速後ろにいる友人、野中実梨に冷やかされる。
むっ……
「そういう実梨だって、たいがいひどい点数だってでしょ!? ギリギリ免れたからって、偉そうに!」
「はぁ!? 私は部活しているのにも関わらず、あれだけの点数を取れたんだよ? なのに、あんたときたら!」
「私だって部活してるもん!」
「ハッ! 食べてるだけのくせに何を」
くっ……
あながち間違っていないから、言い返せない……っ
「まぁまぁ二人とも。落ち着いて」
もう一人の友人、西岡真奈美が穏やかに仲裁に入る。
「点数は良くなかったけれど、先生が教えてくれるのよ? ラッキーじゃない。だって独り占めできるんだもん」
「そうだけど……」
真奈美の言う通り、ポジティブに考えればいいかぁ。
留年は間違ってもしたくないし、頑張るしかあるまい……
何となく教卓の方に目をやると、先生はさっきの私と同じように、ある男子にも話をしていた。



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