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個別記事の管理2017-01-17 (Tue)
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「惣一、いつまで頭を抱えているんだ。頭痛か?」
「頭痛もするわ! ちょっとは気にしろよ! クラスメイトにバレたんだぞ!?」
しかも俺はこれが初仕事だってぇのに!
「正体がバレるのは今に始まったことではないしな……」
「何言ってんだ……って」
そっか。
俺にバレてるもんな。
じゃあ、いいのか。
「……良くねぇわっ!」
「何なんだ。俺は何も言ってないぞ」
「一人ツッコミだから気にすんな!」
ああ、何でこいつはこんなに平然としていられるのか。
いちいち狼狽えてる自分がバカみたいだな……
「もう何でもいいわ……。それより、猫はどうすんだ?」
「上手くやっているだろう。家で合流する」
だから……何を上手くやっているんだ……
「にゃーはっはっはー! 順調、順調! バカな警察共を出しぬいてやったぜー!」
噂をすれば、屋根を走る俺達の隣に猫が現れた。
そしてそのまま並走する。
「おい、猫。なんだか知らねぇが上手くいったのか?」
「あたぼうよ。俺様に抜かりなし! そういうお前たちも上手く言ったようだな。ま、凜王に限ってヘマなどしないだろうが」
残念ながらクラスメイトに正体バレたんですけど……
俺たちはあえてこのことは言わなかった。


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Theme : 自作小説 * Genre : 小説・文学 * Category : 黒猫は今日も偽物を喰らう
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